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【福岡】500円で食べ放題!「春月庵」はうどん発祥福岡の名店

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ざるうどんざるうどん

福岡は「うどん発祥の地」だ。

明太子にもつ鍋にとんこつラーメンと、福岡には名物グルメがたくさんある。

そんな中、「福岡=うどん」を連想する人がいたとしたなら、その人は福岡出身者か変人。ちなみに僕は後者だ。

博多の祇園には、「うどん発祥の地の碑」が建てられた「承天寺」というお寺もある。

つまり、うどんの始まりは香川県でもなければ、名古屋のきしめんでもないのだ。

うどんにとって由緒ある場所「承天寺」のお膝元で営業をしているうどん屋がある。

明治23年創業の博多で一番古い製麺所、平和フーズ工業が営む「春月庵」だ。

うどん発祥地の碑が祀られる「うどんの聖地」のお膝元にあり、さらには博多で一番歴史のある製麺所が営むうどんを食べずに、どうしてうどんを語れよう。

神妙な面持ちで店を訪れた。

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「春月庵」の外観と雰囲気/ひとりでも入りやすい店内

春月庵外観

うどん店であることが分かりやすい外観の春月庵は、店内もうどん店特有のつくりをしている。

木材を使用した落ち着く空間で、昔ながらのうどん店の雰囲気をかもしだしている。

テーブルの中央に仕切りがあり、両側で疑似カウンターとなる丸亀製麺スタイルの席は、おひとり様でも入りやすい。

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「春月庵」で実際にうどんを食べた感想/500円で20玉でも30玉でも食べ放題なのにレベル高い

春月庵は、小麦粉が値上がりをしているこのご時世において、同一料金で何玉でもお替わりOKというから驚きだ。

しかも一番安いメニューは「かけうどん」の500円である。500円払えば20玉でも30玉でも、なんなら100玉でも食べられるというのだから、頭がおかしいとしか思えない。

さすがに開店から14時までのランチタイムは回転率を上げるため、3玉までの上限があるが、14時以降は無制限にお替わりできる。

春月庵は「うどん専門店」ではない。蕎麦だってある。もちろん蕎麦だって何玉でもOK(ランチタイムは3玉まで)なので、安心してほしい。

麺のみならず、ツユまで新しいのを持ってきてくれるという大盤振る舞いには、頭が下がる。

「ざるうどん」は「ふわしこ」麺で弾力がすごい

ざるうどん

春月庵のうどんは、真っ白ではない。「ふすま」が入っているため、少し茶色がかっている。

「ふすま」とは、英語で「ブラン(玄米ブランなど)」とよばれる、穀物の皮の部分のことだ。低糖質で食物繊維が豊富なことこで知られている。
福岡のうどんは、総じて「ふにゃふにゃ」である。つまりは延びているのだ。
せっかちな福岡人を待たせないために、予めうどんを茹でておき、すぐに提供できるようにしていたことが、「ふにゃふにゃ麺」になったルーツである。

現代においては即席麺などの開発により、通常の茹で具合でも早く提供できるようになった。しかし福岡の人は、昔からの伝統で「ふにゃふにゃ麺」を好むのだそう。

つまり福岡のうどんは「延びている」のではなく、「わざと延ばしている」のだ。

うどんの聖地に店を構える春月庵のうどんはどうだろうか。

まず口に入れた瞬間、「ふすま」のあの雑穀系の香りが広がり、うどんでは感じたことがないインプレッションを感じる。

茹で具合は、表面は(普通のうどんよりも)茹で過ぎの「ふわっ」とした食感で、中心部は讃岐うどんに見られる「しこしこ」感が強い。

中心部だけが「しこしこ」している事によって、全体に弾力が出ているから不思議だ。

「ざるそば」は「かた」の茹で具合

ざるそば

粗挽きのそば粉を使い、香りを強く残した春月庵の蕎麦は、細めに切られた滑らかな食感だ。

ゆで加減はうどんとは対照的に、堅めとなっている。

「うどん発祥の地」でありながら、蕎麦にもファンが付いているという春月庵は、毎朝作り立ての麺を店舗に運んでいるのだそう。だから蕎麦の香りが強く残った美味しい麺なのかと納得した。

春月庵は温かいうどんと蕎麦もお替わり自由

うどん

もちろん温かいうどんと蕎麦も、何玉でもOKとなっている。

しかし、温かい出汁というのはいずれ冷めるのだ。追加のうどんは替玉のように小さい器に入れて運ばれてくるシステムで、冷めた出汁の中に追加のうどんを投入しなければならない。

が、しかし、春月庵では、温かい出汁も一緒に持ってきてくれる。

つまり麺だけでなく汁も新しくなり、さらには薬味まで追加してくれる。

本当に利益が出ているのか心配になってしまうほどのサービスである。

春月庵は天麩羅も旨い!揚げたてサクサクなごぼ天

ごぼてん

福岡におけるうどんは、「ごぼ天」がつきものである。ごぼうの天ぷらなのだが、「ごぼう天」ではなく、なぜか「ごぼ天」と呼ぶ。

このごぼ天も揚げたてのサクサクで旨い。ごぼう特有の臭さが残った下処理をあまりしていない荒療治にも好感がもてる。

「揚げたてのサクサク」という表現は、揚げ物に対する感想として、とても陳腐な表現である。語彙力の無さがうかがえる。

海老天

大振りな海老が2本、こちらも揚げたてのサクサクだ。

1度目で語彙力が無かったのだから、2度目も語彙力が無いのは当然である。
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「春月庵」その他メニューと価格/トッピングを追加してもリーズナブル

(蕎麦は100円増し)


かけ…500円/きつね…580円/とろろ昆布…580円
わかめ…580円/丸天…650円/ごぼ天…650円/肉…780円


ざる…600円/ごぼ天ざる…750円/えび天ざる…950円
おろしぶっかけ…750円/山芋ぶっかけ…750円
梅ぶっかけ…750円/明太ぶっかけ…800円

トッピング
きつね…80円/わかめ…80円/とろろ昆布…80円
半熟たまご…120円/おろし…150円/丸天…150円
ごぼ天…150円/えび天…350円/明太…200円
山芋…150円/肉…280円/かしわおにぎり…150円

※当記事内の価格は全て税込

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「春月庵」の基本情報、営業時間とアクセス/博多駅からも徒歩圏内

【住所】福岡県福岡市博多区博多駅前1-7-1
【電話番号】092-473-2911
【営業時間】11:00~16:00[土] 11:00~15:30
【定休日】日・祭日
【キャッシュレス】不可
【アクセス】地下鉄・JR/博多駅徒歩10分
地下鉄/祇園駅4番出口徒歩2分
▶公式サイトはこちら

超個人的5段階評価
立地:評価4/博多駅からはやや遠く、最寄まで電車移動が必要。
コスパ:評価5/文句無しの最強コスパ。
清潔度:評価5/店内は綺麗にたもたれていて、禁煙。
接客:評価5/とても丁寧で落ち着いた接客。
入りやすさ:評価5/ひとりでも入りやすい。
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500円でうどん食べ放題!「春月庵」まとめ

福岡でうどんを食べるなら、春月庵を強くおすすめしたい。

スーパーで売っているうどんと異なり、「ちゃんと味のあるうどん」を楽しむことができる。

「小麦」と「ふすま」の味を感じられるのは、毎朝作り立てを店舗に運んでいるからだ。

このうどん本来の美味しさを無制限で楽しめるのだから、おすすめしない理由がない。

博多駅からも徒歩10分ほどなので、散歩がてら行ってみてはどうだろうか。

また、博多駅周辺には、他にもおすすめのうどん店がたくさんある。ぜひチェックしてみてほしい。

福岡市グルメ
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この記事を書いた人
ジャパトラ

関東在住の30代オッサン。
海鮮と海外ドラマをこよなく愛するブロガー。
「旅先のチェーン店、入るべからず」が座右の銘
でもスタバは入るぉ。
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【わんたび】

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