近年、なんだか大阪らしさを失ってしまった梅田駅周辺で、旨いたこ焼きを食べるならばここ「はなだこ」一択である。
くだらない前置きは抜きにして、さっそく「はなだこ」を紐解いていこう。
はなだこの外観と雰囲気
梅田駅は地下も地上も、とても複雑な構造をしている。まずは地上1階の「新梅田食道街」を探そう。
JR大阪駅の南口を出たら左手の信号を渡った先にあるので、簡単に見つかる。問題は地下鉄利用時だ。
6番出口を出るとすぐ目の前が新梅田食道街なので迷う事はないと思うが、6番出口に辿り着くまでが大変。
こればかりは、地元民でも把握していないと噂の梅田地下街なので、頑張って見つけるしかない(笑)
もし6番出口よりも先に阪急百貨店を見つけたなら、阪急百貨店の1階に上がり、「JR大阪駅」の案内に従って外に出た方が早い。
とにかく、「できるだけ早く地上に出る」。これが、梅田周辺で迷子にならない為の秘訣である。
はなだこは常に行列を作っている。新梅田食道街の外にまで待ち列が続くことも多く、10~15分程度の待ち時間は覚悟しなければならない。
焼き場の前に少しだけ用意されたイートインスペースを利用する際は、先会計のレジで割り箸と紙コップを手渡されるので、セルフで水を汲んで待とう。
基本的に常に行列になっている状態なので、イートインスペースも長居は禁物。サーっと食べて次の人に譲るのがベストだ。
はなだこで実際にたこ焼きを食べた感想
はなだこのたこ焼きは、ソース・ぽん酢・だし醤油・塩・しおダレ、5種類の味付けから選べる。価格はどれも同じで、6個480円・8個640円・10個800円。つまり、1個あたり80円換算であり、大阪のたこ焼き屋では、比較的高い部類に入る。
しかし、
- 梅田駅とういう一等地であること
- 1個1個が大きいこと
- 生だこを使っていること
などを考慮すると、むしろ安いとさえ感じるから不思議だ。
ネギ有は+100円。たこ焼きが見えなくなるぐらいのネギが乗っかる。
はなだこのネギは、全く臭みがないので、たこ焼きの味をダイレクトにサッパリと楽しむことが可能だ。
手際よく菜箸でたこ焼きを返すのが、はなだこ流。
あつあつのたこ焼は柔らかく、箸を渡されたのに納得。これがもし竹串だったならば、重力に負けてちぎれてしまう。それくらい柔らかいのだ。
中もトロトロに仕上がっていて、だしの風味も凄い。
驚くのはたこの大きさ。どうでもいいような切れ端が入っている他店とは異なり、たこの存在感が凄い。
さらに、生だこを使っているため、弾力も強い。噛みしめる度にたこの旨みが滲み出てくるのは、言うまでもない。
はなだこのその他メニューと価格
たこ焼き
6個480円/8個640円/10個800円
ネギマヨ
6個580円/8個740円/10個900円
たこせん200円
※当記事内の価格は全て税込
はなだこの基本情報、営業時間とアクセス
【住所】大阪府大阪市北区角田町9-16大阪新梅田食道街1階
【電話番号】0663617518
【営業時間】10:00~22:15
【定休日】なし
【キャッシュレス】不可
【アクセス】JR大阪駅御堂筋南口徒歩1分
立地:★★★★☆/駅すぐだが、分かりにくい
コスパ:★★★★★/とても良い
清潔度:★★★★★/綺麗に保たれている
接客:★★★★★/元気があってフレンドリー
入りやすさ:★★★★★/屋台風で一人でも入りやすい
梅田駅周辺でたこ焼きなら「はなだこ」一択!新梅田食道街の入り口 まとめ/
梅田周辺で旨いたこ焼きを食べたくなったら、ぜひとも頑張ってはなだこを探してほしい。
最後に、他では味わえないはなだこのたこ焼きの特徴をまとめておく。
- 甘みと酸味が特徴のフルーティーなソース
- 大きな弾力のある生だこを使用
- ふわふわでだし感の強い生地
- ネギを乗せるならソース以外
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