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【大阪】梅田のお好み焼き「きじ」で昔ながらのオーソドックスな味を

この記事は約4分で読めます。

お好み焼き

大阪のお好み焼きを語る上で、ここ「きじ」は外せない。

あまりにも人気店であるがゆえ、この記事は「有名じゃないけど美味しいところを記事にする」という当ブログのコンセプトに反している。

僕にもプライドが少しばかりある。コンセプトに反した記事は書きたくないのだ。しかし旨かった。「きじ」のお好み焼きは、とてもオーソドックスな大阪のお好み焼きで、変に凝っていない。そこが美味しさの秘訣である。

「くだらないコンセプトは捨てる」といのも当ブログのコンセプトなので、今回は「きじ」を紹介しようと思う。

オーソドックスではない凝ったお好み焼きを希望ならば、同じく梅田にある京ちゃばながおすすめだ。

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「きじ」は、出汁にこだわった昔ながらの王道お好み焼きなので、生地からしてすでに旨い。

つまり今回は「きじの生地の記事」というわけで、分かりにくさマックスでお届けする。

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新梅田食道街にある「きじ」

きじ外観

「きじ」は新梅田食道街にある。「新」と付いてはいるが、限りなくレトロな、昭和時代の食堂街だ。そして「食堂」ではなく「食道」だ。

大阪において飲食店が長続きする要素は「早い・安い・旨い」の3つである。商売に敏感な大阪人を相手にすると、この3要素が欠落した飲食店は流行らない。

約100店舗がひしめき合う新梅田食道街において、常に行列を絶やさない「きじ」の人気は、この3要素をしっかりと守っているからこそだ。

お世辞にも広いとは言えない食道街で行列となれば、周辺店舗の迷惑となる。そこで「きじ」では、「開店の10分前からしか並んではいけない」ルールや、「このラインから先は並んではいけない」ルールなど、行列に関して様々な決まりがある。

このあたりのルールは店先の看板に掲示してあるので、確認しておこう。

店内は、狭い屋根裏部屋に無理やり作ったかのよのうなカウンター席7席と、4人掛けテーブル4席での案内だ。

店舗前のみならず、店舗へ続く階段、店舗内にも待ちスペースがある。店舗前まで行列になっていると、だいたい4~50分程度待つ。

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「きじ」の「生地」はしっとりふわふわ食感のお好み焼き

お好み焼き

大阪のお好み焼きの鉄則には、「生地を押さえつけてはならない」というものがある。

押さえつける事により空気が抜け、お好み焼き特有のふわふわ感が無くなってしまうのだ。

だが、「きじ」は「生地」を押さえつけて焼く。それでもあのふわふわ感が残るから不思議である。

押さえつけることにより、ふわふわ感ばかりか、しっとり感もあり、それが相まって「程よい弾力」が生まれる。

豚玉にはシソも入っていて、爽やかな口当たりが。若干甘みが強い特製の甘辛ソースに負けないほどの生地の出汁感を感じることができる。

標準的なお好み焼きよりキャベツが多めに入っていて、キャベツの甘味も加わると、さらに生地の旨さを押し上げるのだ。

豚肉はカリカリに焼かれ、甘辛いソースは生地の出汁感を邪魔しない程度の濃さ、生地はしっとりふわふわと、お好み焼きの王道をいく「きじ」のお好み焼き、かなりおすすめだ。

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きじ・アクセス

大阪府大阪市北区角田町9−20 新梅田食道街
梅田駅(大阪メトロ)から60m
11:30~21:30(L.O.)
日曜定休

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大阪梅田のお好み焼き「きじ」・まとめ

カウンター席に通されると、目の前でマスターの木地さんが黙々とお好み焼きを焼く姿が見られる。

他の人がオーダーしたお好み焼きを見て食べたくなっても、追加注文はできないのが、この店のルールだ。並んでいる時に注文を聞かれるので、その時に食べたいものを全て注文しよう。(食べきれる量で)

「木地」さんの「きじ」の「生地」の「記事」、いかがだっただろうか。

しっとりふわふわした生地をぜひ味わっていただきたい。

大阪市グルメ
この記事を書いた人
ジャパトラ

関東在住の30代オッサン。
海鮮と海外ドラマをこよなく愛するブロガー。
「旅先のチェーン店、入るべからず」が座右の銘
でもスタバは入るぉ。
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