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【心斎橋/本町】100店舗食べた僕が選ぶ蛸家・船場本店のふわふわ釣鐘たこ焼き

この記事は約7分で読めます。

大阪 蛸家船場本店

大阪グルメの目玉は、なんと言ってもたこ焼きでしょう。大阪の街を歩けば、まるでコンビニのように、あちらこちらにたこ焼き屋があります。

そんな中から1店に絞るのは、とても難しいですね。

「観光客で賑わうたこ焼き屋ではなく、地元の人が通い詰める人気店に行きたい」と思った時はなおさら。

ネット上でよくある「大阪たこ焼き人気TOP10」や「おすすめ10選」の記事で探しても、結局は観光客しか行かない同じお店しか紹介されていません。

しかし今日、この記事に辿り着いたあなたは、とてもラッキー。

僕はたこ焼きが大好きで、大阪に行くたびに7〜8店舗を周る日もあります。

たくさんあるたこ焼き屋の中から、僕が実際に100店舗以上で食べてみた結果、最も美味しいと感じたのが「蛸家・船場本店」でした。

そして、蛸家・船場本店は、ネットでたこ焼き屋を探しても見つかりません。

なぜなら、蛸家・船場本店はたこ焼き屋ではないからです。

近くに住んでいる地元民や、近くに職場がある人しか知りえない、昔ながらの居酒屋なのです。

この記事では、僕が大阪を訪れる度に必ず立ち寄る蛸家・船場本店の、本当に美味しいメニューをいくつか紹介します。

大阪NO.1のたこ焼きを、心行くまで堪能してください。

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蛸家・船場本店の外観と雰囲気|まるで海の家?昭和レトロな空間

蛸屋外観

心斎橋と本町の中間に位置する「蛸家・船場本店」。再開発が進み、お洒落なお店が増えた南船場において、まるで海の家、屋台に毛が生えただけのような昭和レトロな外観が魅力的です。

店内も「余計なものにはお金をかけない」というスタンスなのか、チープなテーブルにチープなイスが並んでいます。

この「チープ」というのは、決してバカにしているわけではありません。このお店にとっては最大の褒め言葉なのです。

蛸家ではビールが缶で出てきます。一応生ビールもありますが、見渡すとほとんどの人が缶ビールを飲んでいました。

「このチープさに合うのは缶ビール。」

お客さんもちゃんとその雰囲気を楽しんでいるのが伝わってきます。

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蛸家・船場本店で実際にたこ焼きを食べた感想|ふわふわ「釣鐘型たこ焼き」

普通、たこ焼きと言えば丸いものですが、「蛸家・船場本店」のたこ焼きは丸くありません。

一般的な丸いたこ焼きを焼く底が丸い鉄板で焼き、ある程度火が通ったら底が平らな鉄板を被せ、たい焼きの要領でひっくり返して焼き上げます。

すると上は丸く、下は平らな、ラグビーボールを半分に切ったような釣鐘型のたこ焼きが出来上がります。

この形に焼くと、たこ焼きはフワフワに仕上がるそうです。つまり、「蛸家・船場本店」のたこ焼きは、ものすごくフワフワしています。

「カリふわ」や「ふわとろ」という言葉で形容されるたこ焼きが多い中、ここのたこ焼きは「ふわ」です。

とても軽いので、エンドレスで食べられるのではないかと錯覚してしまうほど。

時期にもよりますが、蛸家・船場本店では6〜8種類のたこ焼きが注文できます。その中から、僕のおすすめの3品とサイドメニューを紹介いたします。

【一番人気】エンドレスで食べられる「ネギぶっかけたこ焼き」

蛸屋のネギたこ焼き

とにかくネギの量が半端ないです。全く臭みのないシャキシャキしたネギとしょうゆ味のベースで、あっさり食べることができます。

もともとフワフワでとても柔らかいたこ焼きですので、マヨネーズとネギを乗せたまま箸でつまむとちぎれそうになります。ぜひたこ焼きが重力に耐えている間に口に運んでくださいね。

ほおばった全ての人を笑顔にさせる秘薬でもありますので、強くおすすめいたします。ちなみに、お持ち帰りだとネギの量が少ない(体感値)ので、ぜひお店で味わってください。

オーソドックスな醤油マヨも必ず食べるべし

蛸屋の醤油マヨたこ焼き

個人的には先に紹介したネギぶっかけに軍配が上がりますが、基本となるたこ焼き自体が美味しすぎるので、オーソドックスな醤油マヨもおすすめです。

生地にしっかりと出汁が効いている蛸家のたこ焼きは、粗削りの鰹節が乗ることによって、そのインパクトが増します。

出汁が絶品!明石焼き風おだしたこ焼き

蛸屋のおだしたこ焼き

出汁に浸して食べる明石焼きのような、斬新なたこ焼きです。鰹の風味が優しく香る、スッキリした味の出汁と、蛸家の美味しい生地を組み合わせています。

こんなの絶対に美味しいに決まってる!と宣言してから口に運んでも、その美味しさは想像以上。

出汁を吸ったたこ焼きの生地から、ジュワ―っと広がる香りが箸を進めます。コテコテのたこ焼きに飽きたら、ぜひお試しいただきたい逸品です。

大阪の定番「牛すじのどて焼き」は一味を添えて

蛸屋のどて焼き

「どて焼き」とは、牛すじの味噌煮込みのことです。

味噌を土手のようにドーナツ型に盛り、その中心で具材を焼き、後半少しずつ溶け出す味噌で煮込むので「どて焼き」と呼びます。

全国的な「もつ煮」より少し甘めの味噌で仕上げた、牛すじ煮込みと考えておけばいいでしょう。

とろとろに煮込んでいるにも関わらずしっかり歯ごたえも残してある牛すじと、味噌が染みたコンニャクがもうたまりません。

僕は大阪の居酒屋に入ると必ずどて焼きを注文しますが、蛸家のどて焼きはかなり上位に入る出来です。473円と値段も手ごろですので、ぜひたこ焼きと併せて試していただきたいです。

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蛸家・船場本店のその他メニューと価格

たこ焼き(8個)…550円
ねぎぶっかけ/柚子胡椒風味ねぎぶっかけ
ソースマヨ/たこでんがな/醤油マヨ/たこねぎ
明太マヨ/おだし/すじこん

ピリ辛こんにゃく…363円/冷奴…363円/韓国風冷奴…418円/お漬物…363円
塩キャベツ…385円/コーンバター…300円/トマト…300円
チャンジャ…363円/わさび風味枝豆…473円
うま辛するめちゃん…429円/レンコン梅くらげ…429円
牛すじどて焼き…473円/塩なんこつ…473円/焼き田舎あげ…429円
厚切りベーコン…638円/普通のポテト…429円
極太メンマの唐揚げ…473円/たこの唐揚げ…473円
軟骨の唐揚げ…473円/鶏の唐揚…660円
牛すじポン酢…473円/チーズ豚平…605円/赤ウインナー…429円
坦々もやし炒め…473円/オニオンスライス…363円/ポテトサラダ…429円
チョレギサラダ…473円/激辛焼きそば…880円
目玉焼きのせソース焼きそば…770円
焼きおにぎり(2ヶ)…418円/高菜チャーハン…770円

※当記事内の価格は全て税込
※メニューや価格は2025.8現在

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蛸家・船場本店の基本情報、営業時間とアクセス

【住所】大阪府大阪市中央区博労町4丁目6-3
【電話番号】06-6282-9055
【営業時間】16:30~23:00(L.O.22:30)
【定休日】無し
【予約】電話にて
【キャッシュレス】クレジットカード、交通系電子マネー、PayPay、楽天ペイ
【アクセス】
地下鉄御堂筋線心斎橋駅3番出口より徒歩7分
地下鉄堺筋線本町駅13番出口より徒歩7分

超個人的5段階評価
立地:★★★★☆/駅から少し歩く
コスパ:★★★★★/とてもよい
清潔度:★★★★☆/昔ながらの心地よさ
接客:★★★★☆/元気で明るい接客
入りやすさ:★★★★★/ひとりでも入りやすい
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【心斎橋/本町】100店舗食べた僕が選ぶ蛸家・船場本店のふわふわ釣鐘たこ焼きまとめ

数ある大阪のたこ焼き屋を食べ歩いた僕が辿り着いた、究極のたこ焼きが味わえる場所、それが「蛸家・船場本店」でした。

ここは単なるたこ焼き屋ではなく、美味しいお酒とたこ焼きを肴に語り合える、昭和レトロな居酒屋です。

「カリふわ」や「ふわとろ」とは一線を画す、独自の「ふわ」の食感。

たこ焼きの概念を覆す釣鐘型のたこ焼きは、一度食べたら忘れられない軽さと美味しさです。

定番の醤油マヨから、ネギのインパクトがすごいネギぶっかけ、そして出汁の旨みがじゅわっと広がる明石焼き風まで、どれもこれも心から「美味しい!」と思えるものばかりでした。

もちろん、たこ焼きだけでなく、一緒に楽しむサイドメニューも絶品です。特に、とろとろなのに歯ごたえが残る牛すじどて焼きは、たこ焼きとビールとの相性が抜群。

「蛸家・船場本店」は、グルメ旅の目的地としてだけでなく、大阪の食文化を深く知るための入り口にもなる場所です。

この記事が、あなたの大阪でのたこ焼き体験を、より一層特別なものにする一助となれば嬉しいです。

大阪市グルメ
この記事を書いた人
ジャパトラ

関東在住の40代オッサン。
海鮮と海外ドラマをこよなく愛するブロガー。
「旅先のチェーン店、入るべからず」が座右の銘
でもスタバは入るぉ。
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