「広島へ行ったら、まず何を食べよう?」
そう考えたとき、真っ先に思い浮かぶのは「広島お好み焼き」ではないでしょうか。
しかし、実際に広島の街を歩いてみると、お好み焼き以外にも魅力的なグルメが溢れていることに驚かされます。
広島は戦後、焼け野原からの復興を支えるために、独自の食文化が力強く進化してきた街です。
この記事では、僕が実際に広島へ足を運び、一つひとつじっくりと味わってきたお店の中から、自信を持っておすすめできるものだけを厳選しました。
「せっかく広島に行くなら、定番も穴場もハズしたくない」 「ガイドブックの情報だけではなく、リアルな感想を知りたい」
そんな読者の方に向けて、お好み焼きの元祖から、知る人ぞ知る絶品グルメまでを網羅してご紹介します。
この記事を読み終える頃には、あなたの広島旅行の食事プランが、より豊かでワクワクするものに変わっているはずです。
定番!広島では必ず食べたいおすすめの「お好み焼き」
戦後の焼け野原で、米の代わりに手に入りやすかった小麦粉を薄く焼いた「一銭洋食」がルーツ。
そこへ当時安価だったキャベツやもやしを重ね、ボリュームを出したのが広島お好み焼きの始まりです。
今や県内に2,000軒以上あると言われ、店ごとに焼き方やソースの配合が異なる、広島の魂そのものです。
広島お好み焼きの元祖「みっちゃん総本店」

広島のお好み焼きで「まずは元祖を」というなら、ここを選べば間違いありません。
現在の広島お好み焼きのスタイルを確立したパイオニアであり、まさに聖地と呼べる名店です。
こだわりの「焼き」の技術により、蒸し焼きにされたキャベツの甘みと特注ソースが絶妙に絡み合う逸品。
老若男女問わず愛される飽きのこない味は、初めて広島を訪れる方や、基本の味をしっかり堪能したい方に最適です。
平和記念公園や原爆ドームからも徒歩10分ほどと、立ち寄りやすいのも嬉しいですね。
▶ 詳しいメニュー・営業時間・行き方はこちらの記事で解説

ねぎの山に圧倒される進化系お好み焼き「ねぎ庵」

お好み焼きが見えないほどの「ねぎの山」を楽しみたい方におすすめです。
お好み焼きの概念を覆すようなインパクトのあるビジュアルが特徴で、シャキシャキの宝島ねぎをこれでもかとトッピングした一枚が楽しめます。
定番の味に一工夫ほしい人や、ねぎ好きにはたまらない構成。モダンで清潔感のある店内は、友人同士やカップルでの食事にも向いています。
平和記念公園や原爆ドームから徒歩5分ほどなので、観光のついでにピッタリ!
▶ 詳しいメニュー・営業時間・行き方はこちらの記事で解説

職人が一枚入魂で焼き上げる「かんらん車」

「本当に美味しい一枚を、落ち着いた空間で味わいたい」本物志向の人向けです。
観光地の喧騒から少し離れ、熟練の職人が丁寧に焼き上げるお好み焼きは、具材の水分量まで計算し尽くされたかのような完成度。
外側はパリッと、中はふんわりとした食感のコントラストが楽しめます。
ゆっくりと職人の技を眺めながら、お好み焼きの奥深さを感じたい大人のランチ・ディナーにぴったりです。
平和記念公園や原爆ドームから徒歩10分と、便利な距離にあります。
▶ 詳しいメニュー・営業時間・行き方はこちらの記事で解説

地元民の日常に溶け込む名店「いまだ」

JR広島駅から快速で1駅、観光地ではなく住宅街にひっそりと佇む名店です。
地域に根ざしたアットホームな雰囲気が魅力で、気取らないけれど確かな技術で焼かれるお好み焼きは、どこかホッとする安心感。
コスパも良く、地元の常連客に混じって広島の空気感を感じながら食事を楽しみたい、通な旅行者におすすめしたい一軒です。
▶ 詳しいメニュー・営業時間・行き方はこちらの記事で解説

広島グルメでは「牡蠣(かき)」もおすすめ!
室町時代から養殖が始まったとされる広島の牡蠣は、生産量日本一を誇ります。
波が穏やかでプランクトンが豊富な広島湾が、身が大きく濃厚な「海のミルク」のみなもと。
冬が旬と思われがちですが、現在は一年中楽しめる店も多く、広島観光では絶対に外せない主役級グルメです。
JR広島駅すぐでアクセス抜群の「かき伝」

広島駅から5分という好立地にありながら、専門店ならではの鮮度とクオリティを誇ります。
定番のカキフライから焼き牡蠣まで、一通りのメニューが揃っており、特にランチタイムは高コスパ!
新幹線の待ち時間などを利用して効率よく広島名物を制覇したい方に、これ以上ないほど心強い味方です。
▶ 詳しいメニュー・営業時間・行き方はこちらの記事で解説

鮮度抜群の牡蠣を居酒屋感覚で「海平商店」

「とにかく安くて旨い牡蠣をお腹いっぱい食べたい!」という欲張りな方へ。
活気あふれる大衆居酒屋の雰囲気の中で、がんがん焼きや生牡蠣をリーズナブルに楽しめます。
鮮度管理が徹底されており、牡蠣の旨みが凝縮された料理の数々はお酒との相性も抜群。
広島の繁華街・八丁堀からも近いので、観光のついでに立ち寄ってくださいね。
一人でゆっくり、グループでワイワイ、どちらでも牡蠣三昧の夜を過ごせますよ!
▶ 詳しいメニュー・営業時間・行き方はこちらの記事で解説

職人の目利きが光る海鮮の宝庫、回転寿司「すし辰」

「牡蠣だけじゃない、瀬戸内の海の幸を丸ごと味わいたい」
そんなわがまま派は、迷わずすし辰へ。
地元の魚にこだわる寿司店だからこそ提供できる、大ぶりで濃厚な牡蠣料理が魅力です。
牡蠣の握りや一品料理だけでなく、広島近海で獲れた旬の地魚を一緒に楽しめるのが最大のメリット。
広島駅直結なのも嬉しいポイントですね。
生魚も焼き物もバランスよく楽しみたい美食家におすすめです!
▶ 詳しいメニュー・営業時間・行き方はこちらの記事で解説

広島で食べたい!おすすめのラーメン・うどん
実は麺料理の激戦区である広島。
戦後、屋台から広まった醤油ベースの「尾道ラーメン」や、近年ブームの「広島つけ麺」、そして市民のソウルフードである「うどん」など、お好み焼き以外の麺文化も非常に豊かです。
広島の食の深さを知るなら、麺類は避けて通れません。
広島市内で尾道ラーメンの王道を追求する「暁(あかつき)」

「これが尾道ラーメンか!」と納得したい、醤油好きにおすすめ。
戦後から続く尾道伝統のスープを現代的に磨き上げた一杯を提供しています。
見た目よりもスッキリとした後味のスープは、細麺との相性が抜群。
清潔感のある店構えなので、女性一人でも安心して入れます。
広島の繫華街・八丁堀にお店を構えているので、平和記念公園や原爆ドームの観光途中にサクッとお腹を満たせるのもポイント。
▶ 詳しいメニュー・営業時間・行き方はこちらの記事で解説

旨みと辛さが押し寄せる広島つけ麺の人気店「辛部」

広島の隠れた名物、刺激的な「激辛つけ麺」に挑戦したいならここです。
たっぷりの茹でキャベツとネギ、そして真っ赤なつけダレが特徴の広島つけ麺。
辛部では、出汁の旨みがしっかり効いたタレを、自分好みの辛さレベルで楽しむことができます。
冷たく締められたコシのある麺と、刺激的な辛さは中毒性抜群。
暑い夏はもちろん、飲んだ後のシメとして刺激を求める地元客からも熱い支持を得ています。
JR広島駅からも近く、観光の合間に立ち寄りやすいのが嬉しいですね。
▶ 詳しいメニュー・営業時間・行き方はこちらの記事で解説

広島市民が愛してやまないソウルフード、うどん「ちから」

お好み焼き以外の「真の広島ローカル食」を知りたい人に向いています。
広島県民にとって、うどんといえば「ちから」。
出汁の効いた優しい味わいのうどんと、とある以外な物をセットで食べるのが広島流です。
チェーン展開しているため、街中の至る所で見つけることができ、旅の疲れを癒やしたい時や、軽くお腹を満たしたい時に非常に頼れる存在です。
▶ 詳しいメニュー・営業時間・行き方はこちらの記事で解説

地元民から人気!広島でおすすめの穴場グルメ
ガイドブックの表紙を飾る定番以外にも、広島には「知る人ぞ知る」名物が存在します。
戦後の食糧難を支えたホルモン文化や、榊原牛の焼肉など、一歩踏み込んだ広島を体験できるお店を紹介します。
ディープな文化を体験!ホルモンの天ぷら「あきちゃん」

「普通の観光には飽きた」という、好奇心旺盛なグルメ旅におすすめです。
広島の隠れた名物「ホルモンの天ぷら」を味わえる、知る人ぞ知る名店。
自分で包丁を使って切り分ける独特のスタイルや、揚げたてのホルモンのジューシーさは、他では味わえない体験になります。
ディープな広島の食文化の深掘りを楽しみたい方にこそ訪れてほしいお店です。
広島の中心地からは少し離れた場所にありますので、宮島へ向かう路面電車を途中下車して訪れると効率的ですよ!
▶ 詳しいメニュー・営業時間・行き方はこちらの記事で解説

広島が誇る「榊山牛」を堪能できる名店、「焼肉ふるさと」

「広島で本当に美味しいお肉を食べたい」という願いを叶えてくれる一軒です。
広島のブランド牛である「榊山牛(さかきやまぎゅう)」を、一頭買いで提供しているのが最大の特徴。
広島でしか出回らない部位「コウネ」は絶対に味わってもらいたい一品です。
JR広島駅近く、周辺には宿泊に使えるホテルも多数存在している立地なので、出張で訪れる時にもおすすめ!
自分へのご褒美ディナーや、お好み焼き以外の広島の底力を体感したいお肉好きの方に、自信を持っておすすめできるお店です。
▶ 詳しいメニュー・営業時間・行き方はこちらの記事で解説

広島の二重焼き(今川焼)を食べ歩き!「いわた屋」

「たかが今川焼」と侮るなかれ!
地元民が列をなす、広島の隠れた名物スイーツです。 広島では二重焼きとも呼ばれるこの一品。
いわた屋の特徴は、なんといってもその「皮」と「あん」のクオリティにあります。
冷めても美味しいモチモチの生地に、甘さ控えめで小豆の粒が立った特製あんがぎっしり。
平和記念公園や原爆ドームから徒歩圏内なので、観光の合間の食べ歩きに最適!
広島の日常に根付いた「本物の味」を体験したい甘党の方におすすめです。
▶ 詳しいメニュー・営業時間・行き方はこちらの記事で解説

【広島市】失敗したくない人へ!実際に食べて選んだ本当に美味しいおすすめグルメ厳選13店まとめ
広島の街には、戦後の復興を支えてきたお好み焼きを筆頭に、瀬戸内海の豊かな海の幸、そして地元で長く愛され続ける隠れた名店まで、多彩なグルメが息づいています。
今回ご紹介したお店は、僕が実際に足を運び「本当に美味しい」と感じた場所ばかりです。
広島グルメを堪能するコツは、定番の「お好み焼き」や「牡蠣」を押さえつつ、地元民に混じって「ラーメン」や「穴場グルメ」、そして食後の「スイーツ」まで欲張りに楽しむこと。
-
初めての広島なら:まずは元祖「みっちゃん総本店」でお好み焼きの歴史に触れる。
-
お酒も楽しみたい夜なら:「海平商店」で新鮮な牡蠣を囲む。
-
少し変わった体験をしたいなら:「あきちゃん」でホルモン天ぷらに挑戦する。
旅の目的やその時の気分に合わせて、ぜひあなただけのお気に入りを見つけてみてください。この記事が、あなたの広島旅行をより美味しく、思い出深いものにするお手伝いができれば幸いです。
道中、行列ができるお店も多いですが、その先に待っている至福の一杯や一枚は、並ぶ価値のあるものばかり。どうぞ、お腹を空かせて広島の街へ繰り出してください!

コメント