仙台名物「ずんだ餅」の中でも異色の組み合わせである「ずんだシェイク」。
マツコ・デラックスの番組で紹介されたことから、知名度が急上昇した。
中でも様々なずんだ餅商品を扱う「ずんだ茶寮」のずんだシェイクが有名だと言う。
ずんだ茶寮は仙台空港や仙台駅はもとより、市内様々な場所に店舗を構えるカフェだ。
空港や駅の店舗は屋台風で、「飲み歩き」に特化している。イートインで落ち着いて賞味したい場合は、仙台駅直結のエスパルの店舗に立ち寄るといい。
今回は僕もエスパルのずんだ茶寮にお邪魔してきた。
ずんだ茶寮の外観と雰囲気/男性客も多い。メインはおひとり様
エスパル地下1階の店舗では、ずんだ餅関連のお土産を販売する傍ら、イートインスペースも設け、カフェ風となっている。
もちろんテイクアウトもできるので、ずんだシェイクの飲み歩きも可能だ。
イートインスペースの利用は、先に席を確保してからレジで注文をするシステム。
意外と男性の1人客も多く、出張で訪れたオッサンでも問題はなかろう。
ずんだ茶寮で実際にずんだシェイクを飲んだ感想/後追いずんだに注意
ほんのりと緑がかったずんだシェイクは、厳選牛乳を使用したバニラソフトに特製ずんだをブレンドしている。
レギュラーサイズは、マックシェイクのSサイズぐらいの大きさで、多すぎず少なすぎずといった感じだ。(写真はラージサイズ)
「ずんだ」とは枝豆なので、シェイクの中に枝豆の粒々が残る。枝豆の青くささは無い。
さて、このずんだシェイクは、とても不思議な飲み物で…。
口に運んだ瞬間、普通のバニラシェイクの味わいが広がるのだ。
「あれ?たしか今飲んでいるのは「ずんだ」のシェイクだったよな?」などと疑問に思うほどに、バニラシェイクなのである。
ところが、シェイクが喉の辺りを通過する頃に、後追いで口の中にずんだの旨みがやってくる。
この不思議な「後追いずんだ」を繰り返し体験したくなる、といった中毒症状が出るので困ったもんだ。ラージサイズにしておいてよかった。
ずんだシェイクは、レギュラー295円・ラージ438円である。(いずれもイートイン利用時)
ずんだ茶寮のその他メニューと価格/ずんだスイーツが揃う
ずんだ餅764円/ずんだあんみつ774円/ずんだロール812円
ずんだプリン250円
※当記事内の価格は全て税込(標準税率)
ずんだ茶寮エスパル店の基本情報、営業時間とアクセス/
【住所】宮城県仙台市青葉区中央1-1-1 エスパル仙台店 B1F
【電話番号】022-265-7001
【営業時間】9:00〜22:00(LO:21:30)
【定休日】無し
【キャッシュレス】クレジットカード、Suica
【アクセス】JR仙台駅直結
▶公式サイトはこちら
立地:★★★★★/駅直結で便利
コスパ:★★★★☆/多少割高感が否めない
清潔度:★★★★★/商業施設内で綺麗
接客:★★★★★/とても感じが良い
入りやすさ:★★★★★/土産ものも併設され、気軽に入れる
値段も290円とお手頃ずんだ茶寮で新名物「ずんだシェイク」まとめ
ずんだ茶寮はエスパルだけでなく、仙台駅構内にもある。それどころか、仙台市内のいたるところにある。
人気のずんだシェイクを、各店舗で気軽に楽しめるのが魅力だ。
駅からホテルまでの道中、ずんだシェイクを飲みながら仙台駅前を歩くのもいい。とても不思議な「後追いずんだ」を、ぜひとも体験してみてほしい。
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