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東北新幹線・北陸新幹線グランクラスのサービス体験、ラウンジ利用も

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グランクラス車内

東北新幹線や北陸新幹線には「グランクラス」と呼ばれる特別車両がある。

僅か1車両18席のみの洗練された特別空間だ。2019年、上越新幹線にもグランクラスが設置された。

グランクラスと普通車両の違いをざっと見てみよう。

①18席しかなく個人の空間が縦も横も広い
②スリッパやアイマスクなどのアメニティ
③専任アテンダントによるサービス
④軽食、お茶菓子の提供
⑤ドリンク飲み放題(アルコール含む)
⑥ラウンジの利用(東京駅発の場合)
これらは全て、普通車両にはなく、グランクラスにだけあるサービスである。

例えば東京ー金沢間で普通指定席が14,120円に対して、グランクラスは26,970円。差額の12,850円がグランクラス利用料と言える。

東京ー仙台間ならどうだろうか。普通指定席11,200円に対してグランクラス19,930円。差額は8,730円である。

この料金が高いのか安いのか、実際に乗車して確かめるより他ない。今回は金沢に向かう東京駅発、金沢行きの北陸新幹線はくたかでグランクラスを利用してみた。

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座席のピッチが広い、広々空間

座席

1車両3×6=18席のみの贅沢仕様なので、シート幅も広く、前後席の空間も広い。

2列シートも席間にボードがあり、最小限のプライベート空間は保たれている。

ただ、座席のリクライニングが貧弱である。45°しか倒れない。ピッチを贅沢に使っているのにも関わらず、である。ちなみにグリーン車は車種にもよるが、概ね30°である。

荷物は飛行機のそれのように、通路側に飛び出す形の扉を開け、収納する。

リクライニング以外は概ね満足できる仕上がりであろう。乗客が少ないのも手伝って、とても静かな上質な空間だった。

ただ、グリーン車の座席でも十分に使い心地がいいので、さほど付加価値を感じることはなかった。

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アメニティは持ち帰りできないものも

アメニティはスリッパ・アイマスク・靴ベラ・ブランケットの4種類で、スリッパのみ座席に装備されている。

残りの3種は後述の専任アテンダントを呼び出して貰おう。ブランケット以外は持ち帰りが可能だ。

僕はアメニティ関連をあまり使わないので、とりわけプラスとなるサービスには感じられない。デフォルトではスリッパしか装備していなく、アメニティがスリッパのみと思わせるようなケチケチ感も好きになれない。

アメニティをよく使う人にとっては嬉しいサービスであることは間違いない。

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専任アテンダントによるサービスは中途半端

JALで研修をしたというグランクラス車両専任のアテンダントが1人付く。つまり満席時は18人を1人で面倒見るわけだ。

飛行機のCAのようにウロチョロしていない。普段は客から見えない場所で待機しており、呼び出しボタンを押したときや、必要な時に限って客席に姿を現す。

そのため、日本人特有の「呼び出すほどではないけれども気付いてほしい」といったニュアンスのサービスに対応できない。客席にいないから、そもそも気付けるはずがないのだ。

そういった意味では、飛行機のようにきめ細かいサービスはできない。マイナスポイントである。

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軽食やお茶菓子の提供も

洋軽食

軽食は和軽食と洋軽食から選べたので、洋軽食にしてみた。

現在は洋軽食が廃止され、和軽食のみに変わっている。
サンドイッチと小鉢的なおかず、フルーツが入っていた。東京駅で駅弁を買うのと味的にも何ら変わりがなく、「グランクラス車両用のだから特別美味しい」というわけではない。

もともとが鉄道には「駅弁」という文化があり、「空弁」という文化のなかった飛行機と同じような弁当を出しても、「だから何?」感が強く残る。それならば駅で好みの弁当と引き換えられるチケットのほうが、選べる分だけ個人的にはありがたい。

お茶菓子

お茶菓子はパウンドケーキとあられが配られた。車内販売で買える程度のものであり、あまり特別感というものは感じられない。

 

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ドリンクはアルコール含め飲み放題

梅酒

北陸新幹線で金沢に向かう新幹線だからか、加賀梅酒として金沢で製造されているスパークリング梅酒をいただけた。

紙製のコースターは滑り止め加工がしてあり、さすがのサービスだと感じた。

ドリンクに関しては、駅で買っておくとぬるくなるという欠点がある。また、車内販売も種類が限られる。

車内販売では買えない種類も含めて飲み放題というのは、これは嬉しいサービスに思えた。(ただの酒好きだからかもしれないが)

ただ、先ほども言ったとおり、専属アテンダントは客席部分にめったに顔を出さないので、自ら呼び出してお願いするのが、少し気が引ける。

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東京駅のラウンジが利用できる

ラウンジ室内

あまり知られていないが、東京駅には「ビューゴールドラウンジ」というラウンジがあり、出発までの時間を有意義に過ごすことができる。

新幹線ラウンジ?東京駅の穴場「ビューゴールドラウンジ」を徹底解説
ソフトドリンク飲み放題、お菓子にお土産まで。無料で利用できる駅ラウンジの最高峰、ビューゴールドラウンジの利用条件や実際に利用した際のレポートをお届け。

東京駅発のグランクラス乗車前しか利用できないが、僕はグランクラスの特典の中で一番プレミア感を感じたのが、このラウンジだ。

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グランクラスのサービス体験・まとめ

グランクラスになぜ高い料金を払うのかと言えば、普通車両にはない「プレミア感」を得られるからである。つまり付加価値があるからこそ、その高い金額で乗ろうと思えるわけだ。

お伝えしてきたように、その付加価値を得られるであろう6つの項目のうち、実際に僕が付加価値得られたと感じた項目は2つ、ドリンク飲み放題とラウンジ利用である。

この2つの項目の為に12,850円上乗せして乗るかどうか、ということだろう。僕はグランクラスの2回目の利用は絶対しない。

でも、あなたにはぜひ一度、グランクラスを体験してほしい。話のネタになる。

実際に僕も「話のネタになる」し、「ブログのネタにもなる」から利用してみた。つまり、初回の乗車は「ネタになる」という付加価値もあったから利用したわけだ。

2回目以降の利用は無いとはっきり言いきったのは、2回目の利用に対する付加価値が無いからである。

 

駅・新幹線
この記事を書いた人
ジャパトラ

関東在住の30代オッサン。
海鮮と海外ドラマをこよなく愛するブロガー。
「旅先のチェーン店、入るべからず」が座右の銘
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