
水揚げ量全国1位を誇る銚子港を抱える海産王国、千葉県。
房総沖は暖流の影響で獲れる魚の種類が非常に多く、まさに「美味しい魚の宝庫」です。
そんな千葉で、「全国チェーンではない美味しいお寿司を食べたい」。でも…「高級すし店は予算オーバー」なんて時の強い味方が、「すし銚子丸」です。
千葉県を中心に展開するこのお店は、僕が個人的に選ぶ「全国ご当地回転寿司ベスト5」にも入るほどの実力派。
北海道の「なごやか亭」や広島県の「すし辰」など、名だたる強豪と並び称されるクオリティを誇ります。
千葉を訪れたなら絶対に外せない、千葉県民に愛される「劇団」の魅力とは一体どこにあるのでしょうか。
この記事では、すし銚子丸で絶対に食べておきたい千葉ゆかりのネタを中心にご紹介。回転寿司の枠を超えた、職人の技が光る「舞台」をぜひ体感してください。
すし銚子丸の外観と雰囲気|駅チカの「劇場」で味わうライブ感

「すし銚子丸」の店舗は郊外のロードサイドにあることが多いのですが、今回は公共交通機関でも利用しやすい「千葉駅前店」を訪れました。
JR千葉駅から徒歩3分、商業施設「C-one(シーワン)」の中にあるため、雨の日でも濡れずにアクセスできるのが嬉しいポイントです。
銚子丸では、お寿司を「役者」、従業員を「劇団員」、そしてお店を「舞台」と呼びます。僕が劇場に足を踏み入れると、劇団員たちの威勢の良い声が響き渡り、活気に満ちあふれていました。
高架下という立地ゆえ、店内は「うなぎの寝床」のような細長い造り。
昨今の情勢を鑑み、現在はタッチパネル注文となりましたが、回転寿司らしさは健在です。
注文したお寿司が、専用レーンで自分の席の前でピタッと止まる様は、何度経験してもワクワクしちゃいますね。
一人でも入りやすいカウンター席をメインに、奥には落ち着けるテーブル席もあり、老若男女が「美味しい舞台」を楽しんでいました。
すし銚子丸で実際に寿司を食べた感想|千葉の海の幸を堪能
すし銚子丸は、すしロボットではなく、昔ながらに職人さんが握るスタイル。
せっかくの千葉ということで、今回は千葉にまつわるネタを中心に紹介します。
なお、銚子丸では平日のランチタイム(午後3時まで)限定で、あら汁無料サービスをおこなっているので、ぜひ平日を狙ってみてください。
いわし|漁獲量日本一!千葉が誇る圧倒的な脂の乗り

古くは江戸時代からいわし漁で繁栄した千葉県は、現在も漁獲量全国1位。
銚子丸のいわしは、まずその厚切りに驚かされます。口に入れた瞬間、青魚とは思えないほどの脂の甘みがジュワッと広がり、とろけるような食感。
鮮度が命のネタだからこそ、千葉に拠点を持つ銚子丸の強みが最も発揮される一皿です。
こはだ|全国シェア約5割!職人の技が光る逸品

実は千葉県、こはだ(このしろ)の漁獲量も日本一で、全国の約5割を占めています。
絶妙な塩梅で締められたこはだは、噛むほどに凝縮された旨みが溢れ出し、後味はさっぱり。
江戸前寿司の華とも言えるこのネタを、手軽に、かつ本格的な質で味わえるのは、地場チェーンならではの贅沢です。
あじなめろう軍艦|房総の漁師が愛した郷土の味

房総の漁師が船上で、獲れたての魚を叩いて作ったのが始まりとされる「なめろう」。
皿まで舐めるほど美味しいことからその名がついたと言われる千葉の郷土料理です。
銚子丸では新鮮なあじを粗めに叩き、味噌の風味が効いた軍艦で提供。醤油なしでも十分に美味しく、千葉の海の歴史を感じる奥深い味わいです。
煮穴子|銚子港の伝統を受け継ぐふっくら食感

千葉県では東京湾側を中心に穴子漁が盛んで、江戸前寿司には欠かせないネタ。
銚子丸の煮穴子は、箸で持つのが難しいほどふっくらと柔らかく炊かれています。
余計な脂は落ちているのに、穴子本来の甘みがしっかり感じられ、口の中でホロリとほどける感覚はまさに職人芸ですね。
とろサーモン炙り|香ばしさと脂の甘みが共演

個人的におかわりするほど気に入っているのが、この「とろサーモン炙り」。
厚切りのサーモンを炙ることで脂の甘みが活性化し、香ばしい香りが鼻を抜けます。
炙ることで脂の甘みが増すため、振り塩でバランスをとっていました。
添えられたレモンをサッと絞れば、濃厚ながらも爽やかな後味に。
炙りの香ばしさとサーモンの脂の甘みが、口の中で最高のハーモニーを奏でますよ!
本まぐろ中とろ|回転寿司とは思えない極上の口溶け

千葉近海でもまぐろは水揚げされますが、銚子丸の中とろは別格です。
綺麗にサシが入った厚切りの身は、舌に乗せた瞬間、体温でふんわりと溶けてしまいます。
「間違えて大とろを頼んだかな?」と思ってしまうほど、脂の甘みが力強く押し寄せてくる、間違いのない主役級の一皿でした。
すし銚子丸のその他メニューと価格
<176円>にぎり玉子/いなり
<187円>とろたく手巻
<198円>オクラだし漬けにぎり/釜揚げしらす軍艦/カニ風味かまぼこサラダ軍艦
ツナサラダ軍艦/納豆軍艦
<209円>えのきだし漬けにぎり
<231円>鉄火手巻
<242円>ハンバーグ1カン
<264円>いか/とろ〆さば/かんぴょう細巻/かっぱ細巻/紀州南高梅しそ細巻
つぼたく細巻/納豆細巻/海老フライ中巻/とびっこ軍艦
<275円>いか塩レモン仕立て
<286円>げそたれ/げそわさび/あじさんが揚げ海苔包み/茎わさびかんぴょう細巻
梅きゅうり細巻
<297円>とろ〆さば炙り/ねぎとろやまかけ軍艦/ねぎとろ納豆軍艦
ねぎとろオクラ軍艦
<308円>海老/海老フライにぎり/こはだ/背黒いわし酢〆/ねぎとろ軍艦
生のり軍艦
<319円>海老マヨネーズ
<330円>こういか/たいら貝/石垣貝/揚げなすにぎり/かにみそ軍艦/たこキムチ軍艦
<352円>とろたく細巻/まぐろなめろう軍艦
<374円>生真だこ
<396円>まぐろ/びんちょうまぐろ/生真だこあぶり/いわし/いわしフライにぎり
あじなめろう軍艦/豚タン炭火焼き軍艦
<418円>生海老/つぶ貝/あじ
<429円>いわし炙り/本まぐろ中落ち手巻
<440円>つぶ貝醤油炙り/鉄火細巻
<462円>ずわいがに1カン/丸ずわいがに1カン~かにみそのせ~
<484円>本まぐろ上赤身/オーロラサーモン/赤海老/えんがわ/いくら軍艦
本まぐろ中落ち軍艦
<495円>オーロラサーモンマヨネーズ
<506円>本まぐろ漬け上赤身/漬けオーロラサーモン/赤貝
<517円>オーロラサーモン柚子みそ炙り/オーロラサーモン炙り/とろサーモン炙り
えんがわ炙り/えんがわ柚子みそ炙り
<539円>光物3カン(とろ〆さば・あじ・いわし)
<572円>活〆みやび鯛
<594円>漬けみやび鯛/ほたて/煮穴子
<605円>海老3カン(生海老・海老・赤海老)
<616円>本まぐろ中とろ/オーロラサーモン大とろ/穴子塩炙り
<627円>ほたて柚子みそ炙り/貝3カン(つぶ貝・赤貝・たいら貝)
<649円>本まぐろ中とろ照り焼き炙り/極うなぎ
<660円>茎わさびとろ鉄火細巻
<792円>銚子丸名物穴子一本付け
<814円>本まぐろ大とろ
※当記事内の価格は全て税込
※メニューや価格は2026.2現在
すし銚子丸千葉駅前店の基本情報、営業時間とアクセス
【住所千葉県千葉市中央区富士見2丁目25-1
【電話番号】0432027400
【営業時間】11:00~21:00(L.O.20:30)
【定休日】なし
【予約】不可
【キャッシュレス】クレジットカード、交通系電子マネー、WAON、QUICPay、PayPay、d払い、楽天ペイ、メルペイ
【アクセス】JR千葉駅徒歩3分
▶公式サイトはこちら
立地:★★★★★/駅近くで便利
コスパ:★★★★★/とても良い
清潔度:★★★★★/とても綺麗
接客:★★★★★/活気溢れる気持ちよさ
入りやすさ:★★★★☆/お昼時は待ちが出ることも
すし銚子丸は回転寿司の域を超えた旨さ!漁獲量日本一のいわし・こはだを実食レポまとめ
「すし銚子丸」は、千葉の旬と伝統をリーズナブルに、かつ本格的に味わえる場所でした。
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千葉県産「日本一」のネタが勢揃い:いわしやこはだなど、漁獲量日本一の千葉だからこそ可能な鮮度とボリュームは圧巻。
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郷土料理「なめろう」を手軽に体験できる:房総の漁師料理がルーツの味を、軍艦で楽しめるのはご当地チェーンならでは。
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職人の技術が光る、回転寿司の枠を超えた満足感:煮穴子のふっくら感や、目の前で握られるライブ感。劇団員(スタッフ)の活気もスパイスに。
千葉に来たら、千葉県を食べ尽くしたいなら、まずは銚子丸。その揺るぎない美味しさをぜひ体験してみてください。


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