浅草界隈で旨い魚を食べるならば、田原町駅前の遠州屋がおすすめだ。
田原町駅から徒歩1分、浅草駅からも徒歩10分ほどと、アクセスしやすい環境にある遠州屋。
親子二代で調理場に立つ個人店ながら、地下1階から地上3階まで、4フロア170席を有する大型店である。
夜は単品料理に加え、コース料理も2,500円から用意されていて、貸切りにも対応できる。
今回はランチタイムにお邪魔し、「近海生まぐろぶつ切り定食」を味わってきたので、レビューしていこう。
遠州屋の外観と雰囲気
東京メトロの田原町駅のある大通り「浅草通り」から1本南の路地を入った場所にある遠州屋。
蔵前駅からも徒歩5分ほど、上野駅からも徒歩圏内であり、近くに立ち寄った際にフラッと入れる気軽さがウリだ。
内閣総理大臣賞も受賞している遠州屋は、半世紀以上もの長い間、地元の人々に愛されるお店である。
1階は厨房と掘りごたつ式の座敷が20席ほど。4人掛けのテーブルそれぞれに温かいお茶が入ったポットが置かれている。
フロアを担当するのは女将と思わしき年配女性と、パートさん数名。気さくでフレンドリー感あふれる、まさに個人店ならではの接客で出迎えてくれた。
遠州屋で実際にまぐろぶつ切り定食を食べた感想
近海生まぐろぶつ切り定食は、分厚いまぐろが5切れ、小鉢、おしんこ、味噌汁、生卵が付く。
ご飯と味噌汁はお替わりも可能。さらにまぐろの中に中トロなども混ざっており、とても得した気分になる。
お値段750円と高コスパなのも嬉しい。
遠州屋では毎日、700円の日替わり定食を用意している。なんと、毎週水曜日と土曜日は、この近海生まぐろぶつ切り定食が日替わり定食になるらしく、通常750円のところ、700円でいただく事が可能だ。
メインの近海生まぐろは臭みもなく、ちゃんとまぐろの旨みが凝縮していた。上を見たらキリがないが、750円で食べられる定食としては、質が良い。
まぐろを醤油につけると、表面に脂の膜が張り、脂のりの良さの裏付けもバッチリだ。
味噌汁の具はワカメと豆腐で平凡ではあるが、出汁の効いたおふくろの味が胃に染みるではないか。
ご飯をお替わりし、2杯目は卵かけご飯を楽しんだ。
遠州屋のその他メニューと価格
(ランチ)
日替わり定食…700円/定食各種…450円~1,830円
魚料理遠州屋名物まぐろ丼…700円
本格江戸前にぎり寿司定食…900円/うなぎ丼…980円
特選うな重…1,750円/特選上うな丼…2,250円
特選上うな重…2,800円/ねぎとろ丼800円
特選海鮮丼…850円/うに丼…1,350円/いくら丼…980円
えび天ぷら定食…850円/刺身盛り合わせ定食…1,250円
天ぷら盛り合わせ定食…1,250円
近海生まぐろぶつ切り定食…750円
※当記事内の価格は全て税込
遠州屋の基本情報、営業時間とアクセス
【住所】東京都台東区寿2丁目2-7
【電話番号】0338442363
【営業時間】11:30~14:00 17:00~23:00
【定休日】日・祝
【キャッシュレス】クレジットカード・PayPay
【アクセス】田原町駅徒歩1分、浅草駅徒歩10分
▶公式サイトはこちら
立地:★★★★★/駅近で便利
コスパ:★★★★★/とても高い
清潔度:★★★★☆/個人店ならではの雑多感あり
接客:★★★★★/とてもフレンドリー
入りやすさ:★★★★★/ひとりでも入りやすい
浅草で魚料理なら遠州屋。着丼1分コスパ最高なマグロ定食 まとめ
浅草観光のついでに立ち寄ることができ、コスパの高い魚料理を楽しめる遠州屋。
中とろが紛れ込む嬉しいサプライズ付きの「近海生まぐろぶつ切り定食」は、毎週水曜日と土曜日はよりリーズナブルに。
メニューも豊富なので、それぞれ好きなものを楽しめるのも魅力だ。
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