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【新宿】創業60年、洋食店アカシアのロールキャベツはディナーを狙え

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ロールキャベツシチュー

「笑っていいとも!」が終了して久しく、すっかり普通の商業ビルと化してしまった新宿アルタ。その裏側、小さな裏路地で、昭和レトロな佇まいの「アカシア・新宿本店」を発見した。

羽田空港とドイツに支店があるのみという、小規模ながらグローバルな飲食店である。

アカシアの店先には「当店独特料理」と書かれた看板が。独特料理という「独特」なキャッチコピーを使ってはいるが、とどのつまり洋食店だ。

ハンバーグやエビフライなど、一般的な洋食店のメニュー構成と似ているのだが、アカシアには他で類を見ない特徴がある。

それは、「アカシアのメインはロールキャベツ」ということだ。

ロールキャベツとご飯、ロールキャベツとカレー、ロールキャベツとハヤシライス、ロールキャベツとエビフライ…

セットメニューはロールキャベツをメインに組まれている。

「洋食店」というより、「ロールキャベツ屋さん」と呼ぶのがいいだろうか。

家庭料理のイメージが強いロールキャベツをメインに、創業当時から変わらぬ味を守っているアカシアへ、ランチタイムで訪問してみた。

先に結論を言えば、ロールキャベツはとても美味しい。ただ、ロールキャベツ以外の他の料理も楽しみたいならば、ランチの時間帯に行くのはお勧めしない。

その理由を実際のレビューと共にまとめるので、参考にしてほしい。

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アカシアの外観と雰囲気/全てにおいて昭和レトロな懐かしい空間

アカシア外観

世界有数の近代都市である新宿において、まるで創業当時のままのようなレトロな外観に、思わず足が止まる。

「カラン、コロン」と鳴りそうなドアを開け店内に入ると、程よく暗い落ち着いた照明が心地よい。

人と人がすれ違いざまに接触しそうなほどに並べられたテーブルなど、雑多とした感じも昭和を演出している。

従業員の応対ひとつ見ても、程よくかしこまった、個人店しかなかった頃のぬくもり溢れるオペレーションだ。

カウンターや二人席などはなく、4人掛けテーブルや大テーブルのみなので、相席が基本なのも昔ながらである。
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アカシアで実際にロールキャベツを食べた感想/ランチタイムはロールキャベツ以外食べるべからず

ロールキャベツとコロッケ2種

店のご自慢のロールキャベツは、正式には「ロールキャベツシチュー」と呼ぶそうだ。

ロールキャベツと言えば、トマトソースやコンソメで煮込むのが主流なのだが、アカシアは違う。

鶏ガラで長時間じっくり煮込んだものに、シチューのルゥを入れる。このルゥには牛乳やバターは使われておらず、ホワイトシチューに比べブラウンな見た目をしていた。

ルゥはラードに小麦粉を溶かし、練ったものだそう。

今回はランチの「コロッケ2種類盛り合わせとロールキャベツシチュー(1,330円)」を注文した。

ロールキャベツシチュー

なんと、注文から1分も待たずに、ロールキャベツシチューが運ばれてきた。常時火にかけていられる煮込み料理の利点である。

まず、女性の拳ほどの大きさに驚いた。

スプーンで簡単に切れるほどに良く煮込まれているが、煮崩れはしていない。そればかりか、キャベツ特有の歯応えさえ残している。

中具の肉は恐らく鶏と豚の合挽きで、ナツメグが香る。全体の大きさに対して肉量は少なめで、どちらかと言えばシチューの染みたキャベツを楽しむタイプだ。

シチューには牛乳やバターを使用していないはずなのに、なぜかクリーミーで、肉から溶け出した旨みも加わっている。

ただ、ご飯に合わせることを考慮してか、塩味が濃い

人によっては塩の輪郭が強すぎて塩辛く感じることもあるだろう。卓上の胡椒やタバスコなどを使用すると、塩のとげとげしさが弱まり、味の印象ががらりと変わる。

店側がメインに添えるメニューだけあって、さすがに旨い。昔ながらの大衆的な洋食店という雰囲気もあり、ご飯にシチューをかけて食べている人も多かった。

コロッケ2種類盛り合わせ

入店から着席まで5分ほど待ち時間があった為、ネット上でアカシアのレビューを読んで待っていた。

すると、アカシアで出すコロッケについて、「老舗らしく揚げたてのアツアツで旨し!」など、絶賛するレビューが目立った。

そんなわけで、コロッケ2種類盛り合わせとロールキャベツシチューの組み合わせにしたのだが、この判断が間違いだったことに、すぐに気づく事となる。

煮込み料理の利点をいかし、注文後1分で提供されたロールキャベツシチュー。その1分後に、コロッケ2種類盛り合わせが運ばれてきたのだ。

つまり、注文してから2分。この短時間で揚げ物が完成するとは、到底思えない。

不安がよぎる中、箸を入れてみると、「サクッ」と耳に心地よい音を立てるコロッケ達。

少し安堵し、口に運んでみると、やはり不安は的中。作り置きで冷めきっているコロッケだったのだ。

ジャガイモのホクホク感を感じる事もない。レビューで絶賛されていた帆立クリームコロッケも、冷めているのでクリームのなめらかさなど感じるはずもない。

ランチタイムの回転率を上げる為に作り置きも仕方ないが、ロールキャベツシチューが完璧だっただけに、残念な気持ちでいっぱいだ。

アカシアのメニューには「ロールキャベツシチュー2個とご飯950円」や、「カレーライスとロールキャベツシチュー1,350円」など、煮込み料理の組み合わせも多数ラインナップされている。

ランチタイムでは、そういったメニューをチョイスするのが正解のようだ。

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アカシアのその他メニューと価格/ロールキャベツシチュー+αの組み合わせが基本

帆立貝のクリームコロッケとロールキャベツシチュー…1,250円
ミートポテトコロッケとロールキャベツシチュー…1,060円
釜揚げソーセジソテーとロールキャベツシチュー…1,440円
豚ロースのオイル焼きとロールキャベツシチュー…1,440円
エビフライとロールキャベツシチュー…1,410円
極辛カレーライスとロールキャベツシチュー…1,350円
ハヤシライスとロールキャベツシチュー…1,700円
ポークカレーライスとロールキャベツシチュー…1,300円
ローストビーフとロールキャベツシチュー…1,370円
ポークソテーとロールキャベツシチュー…1,590円
オムライスとロールキャベツシチュー…1,850円
ポークシチューとご飯…950円
ビーフシチューとご飯…1,650円

各ご飯少なめ…-20円
各ご飯大盛…+50円

※当記事内の価格は全て税込

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アカシアの基本情報、営業時間とアクセス

【住所】
【電話番号】03-3354-7511
【営業時間】11:00~22:00(L.O.)
【定休日】毎週火曜日
【キャッシュレス】各種クレジットカード、Suica、nanaco、ID
【アクセス】
東京メトロ「新宿」駅B12b出口 徒歩1分
JR「新宿」駅 東口徒歩3分

▶公式サイトはこちら

超個人的5段階評価
立地:★★★★★/駅前好立地
コスパ:★★★★★/立地を考えると安い部類
清潔度:★★★★☆/良くも悪くも昔ながらの雑多感あり
接客:★★★★☆/ランチタイムは余裕が無い感じ
入りやすさ:★★★★★/喫茶店感覚で入りやすい
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新宿アカシアの激旨ロールキャベツはディナーを狙え まとめ

老舗の貫禄十分と言ったところだろうか。「当店独特料理」のロールキャベツシチューは、これまで味わってきたどのロールキャベツにも似ない、まさに「独特」のもの。

しっかり煮込まれ、キャベツや肉の旨みが溶け込んだシチューをご飯にかけて食べるのは、至福の時である。

新宿駅すぐの好立地もさることながら、レトロな雰囲気で気軽に入りやすい外観も魅力である。

次はディナーで、フライメニューなどもしっかり味わいたい。

新宿区
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この記事を書いた人
ジャパトラ

関東在住の30代オッサン。
海鮮と海外ドラマをこよなく愛するブロガー。
「旅先のチェーン店、入るべからず」が座右の銘
でもスタバは入るぉ。
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【わんたび】

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