
JR千葉駅から徒歩5分。百貨店やオフィスビルが立ち並ぶ中心街の喧騒から一本路地へ入ると、蕎麦通たちが「千葉駅付近で最も旨い」と太鼓判を押す隠れた名店が現れます。
それが、今回ご紹介する「蕎麦処こだか」です。
純国産の最上級石臼挽き蕎麦粉のみを使用し、水にまでこだわり抜いたその蕎麦は、一口啜れば市販のものとは一線を画す圧倒的な香りと穀物感が広がります。
細打ちながらも角が立ち、しっかりとしたコシと爽やかな風味を併せ持つ蕎麦は、まさに職人技の結晶ですね。
季節ごとに旬のものを楽しめる揚げたての天ぷらも、蕎麦処こだかの魅力。
この記事では、自慢の二八蕎麦と天ぷらがセットになった「天せいろ」のランチをレビューしていきます。
ピークを少しずらしてでも訪れる価値がある、千葉が誇る「本物の蕎麦」の魅力に迫りますよ!
蕎麦処こだかの外観と雰囲気|隠れ家的な立地と、活気あふれる職人の店

JR千葉駅東口から徒歩5分。「そごう千葉店」を抜け、メイン通りを一本入ったビルの1階に「蕎麦処こだか」はあります。
ビルの正面入り口ではなく、脇から入る少し分かりにくい立地ですが、そこがまた「知る人ぞ知る名店」の風情を醸し出していますね。
店内はカウンター、テーブル、そして小上がりと、個人店としてはゆとりある22席。
店主とスタッフで切り盛りするランチタイムは戦場のような忙しさです。その人気ゆえ、ピーク時には先客の食器が片付く間もないほどですが、それこそが「旨さの証」。
じっくりと蕎麦を味わいたいなら、混雑が落ち着いた13時頃の訪問がおすすめです。
ジャズが流れる落ち着いた店内で、雰囲気に浸りながら、至福の一杯を待つ時間は格別!
蕎麦処こだかで「天せいろ」を食べた感想|五感で楽しむ、石臼挽き蕎麦の真骨頂

席に着くと、お茶と一緒にまずはサラダが提供されます。
「ベジファースト」が叫ばれる昨今、血糖値が気になるお年頃の僕らにとって、非常に嬉しい心遣いですね。
期待を高めていると、職人技が光る「天せいろ」が運ばれてきました。
「天せいろ」二八蕎麦の喉越しと香り

蕎麦処こだかでは、+100円で十割蕎麦に変更できますが、今回はスタンダードな二八蕎麦をチョイス。
細打ちで角が立った蕎麦は、しっかりとしたコシ、穀物感、風味、喉越しと、蕎麦に必要な物を全て兼ね備えています。
まずは蕎麦つゆをつけずにひと口。鼻から抜ける蕎麦本来の香りと、軽快な口あたりが楽しめます。
蕎麦つゆは、薬味がいらないほどに出汁がガツンと効いた濃いめタイプ。
手切りならではの不揃いな太さが混じることで、つゆがよく絡み、食感にリズムが生まれる、まさに「五感で楽しむ蕎麦」。
蕎麦の味も楽しみたいならば、蕎麦の1/3から半分ほどをサッと浸して啜るのが正解ですね。
独創的なネタも光るサクサク天ぷら
天ぷらはエビ、カボチャ、なすなどの定番ネタに加え、季節によってはトマトやセロリといった変わり種が入ることも。
蕎麦処こだかの天ぷらは、衣が薄くサックリと軽く揚がっています。蕎麦つゆとは別に天つゆが用意されているのも嬉しい気遣いです。
添えられた塩でいただけば、素材の甘みがより一層際立ちます。
ポタージュのような濃厚蕎麦湯
蕎麦を味わったあとのお楽しみと言えば「蕎麦湯」です。
蕎麦処こだかの蕎麦湯は、ドロリとした白濁タイプ。
残った濃いめのつゆを割って味わうのはもちろん、そのまま単体で味わうのもおすすめです。
蕎麦の栄養と旨みが凝縮されたその一杯は、もはや一つの料理と言える満足感。これを楽しみに訪れるファンが多いのも頷けますね。
蕎麦処こだかのその他メニューと価格
(蕎麦)
かけ…900円/揚げもち…1,200円/山かけ…1,300円
卵とじ…1,300円/カレー南蛮…1,500円/肉…1,700円
にしん…1,400円/鴨南蛮…1,800円/天ぷら…1,600円
(せいろ)
せいろ…850円/十割…1,000円/天せいろ…1,600円
二色(二八・十割)…1,200円/野菜天せいろ…1,500円
つけとろ…1,300円/おろし…1,300円
(ご飯もの)
天丼…1,100円(蕎麦セット…1,700円)
野菜天丼…900円(蕎麦セット…1,500円)
卵かけご飯…700円(蕎麦セット…1,300円)
(ランチ…1,300円)
天せいろ/野菜天せいろ/鴨せいろ/おろし
ご飯セット(蕎麦+お好きな丼)
※当記事内の価格は全て税込
※メニューや価格は2026.2現在
蕎麦処こだかの基本情報、営業時間とアクセス
【住所】
【電話番号】043-441-5110
【営業時間】
ランチ11:30〜14:30(L.O.14:00)
ディナー17:30〜21:00(L.O.不明)
【定休日】火曜日・第四月曜日
【キャッシュレス】クレジットカード、PayPay、d払い
【アクセス】JR千葉駅東口徒歩5分
立地:★★★★☆/駅近くで便利
コスパ:★★★★☆/価格以上の価値あり
清潔度:★★★☆☆/お昼時は先客食器の片づけが終わっていない
接客:★★★★☆/ランチはせわしなく必要最低限
入りやすさ:★★★★★/待ちが出ることは少ない
蕎麦通が認める「蕎麦処こだか」実食レポ。石臼挽きの香りとドロドロの濃厚蕎麦湯が絶品!まとめ
蕎麦処こだかは、千葉駅周辺で「本当に美味しい蕎麦」を求めるなら、避けては通れない名店でした。
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石臼挽き蕎麦粉が香る、喉越し抜群の細打ち蕎麦:しっかりとしたコシと穀物感、そして鼻を抜ける爽やかな風味。不揃いな手切り感に職人の息遣いを感じる、安定感抜群の出来栄えです。
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本格天せいろランチ:旬の野菜や変わり種のネタを楽しめる揚げたて天ぷらと、本格蕎麦のセット。1,300円以上の価値のランチを味わえます。
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ドロドロの濃厚蕎麦湯まで味わい尽くす至福のひととき:サラダのサービスから、最後の濃厚な蕎麦湯まで、一切の妥協なし。ランチの喧騒を避けて13時以降にゆっくりと堪能するのが、僕のおすすめです。
蕎麦そのものの魅力がダイレクトに味わえる蕎麦処こだか。千葉で「本物の蕎麦」を味わいたい日は、迷わず足を運んでみてください。


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