
大阪名物といえば、やはり「たこ焼き」ですよね。 数あるたこ焼き店の中でも、最も有名と言われるのが「わなか」です。
難波やなんばグランド花月の近くで、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
今回は、大阪で100店舗以上のたこ焼きを食べ歩いた僕が、自信をもっておすすめする「わなか」のたこ焼きを紹介します。
わなかは大阪に十数店舗を展開するチェーン店ですが、僕のおすすめは、なんばグランド花月のすぐ隣にある「千日前本店」。
大阪市内に十数店舗あるわなかの中でも、断トツに美味しいのでおすすめですよ!
その理由は、千日前本店は行列が絶えないからです。絶えず焼かれているため、いつ行っても焼き立てを提供してくれました。
この記事では、わなかのたこ焼きがなぜ美味しいのか、その秘密を徹底的にレビューします。
わなか千日前本店の外観と雰囲気|なんばグランド花月すぐの好立地

「わなか」千日前本店は、なんばグランド花月のすぐ左隣にあります。難波駅からも徒歩5分圏内と、非常にアクセスしやすい好立地です。
店先には、多い時には数十人の行列ができていますが、店員さんの手際が良く、さほど待たずに購入できます。行列に怯まず、ぜひ並んでみてくださいね。
店舗右側の路地には、1階と2階合わせて80席ほどのイートインスペースが用意されています。たこ焼きと共に、生ビールを片手に晩酌を楽しむのもおすすめですよ。
わなか千日前本店で実際にたこ焼きを食べた感想

大阪のたこ焼きの感想でよく耳にする「カリっトロっ」という言葉。これは、「外はカリっと、中はトロっと」という意味で、大阪ではこの「カリっトロっ」のたこ焼きが美味しいとされます。
わなかのたこ焼きは「カリっトロっ」では無い
「わなか」の公式サイトでも、「カリっトロっ」という言葉が使われていますが、これは少し違います。
「わなか」千日前本店のたこ焼きを数十回は食べている僕が断言します。わなかのたこ焼きは「サクっ、ふわっ、トロっ」です。
外の焦げ目の部分はサクっとした食感で、それ以外の部分は極めてふわっとした、とても柔らかいたこ焼きです。
その証拠に、串1本で食べようものならば、重力に負けてたこ焼きが破れてしまうことも。
中の「トロっ」が流れ出てしまわないためにも、わなかのたこ焼きは串を2本使って箸のよに食べるのが正解です。
「トロっ」の秘密は、熱伝導の良い銅板。「わなか」のたこ焼きは、外がカリっとなる前に仕上がるので、中がトロっとなるのです。
王道の「ふわっトロっ」たこ焼きの秘密
「わなか」のたこ焼きは、出汁へのこだわりが非常に強いです。
希釈率を厳密に計算した唯一のものをブレなく作るため、専用の高度な機器を持つメーカーにオリジナルの配合で外注しています。
その繊細な出汁の風味を損なわないよう、たこ焼きの定番である紅ショウガは使わず、代わりに塩ショウガを入れています。
独自にブレンドした出汁の水分が蒸発する前に素早く返すことで、外はふわっと、中は極めてトロっとした、絶妙な食感を生み出しています。
わなか千日前本店のメニューと価格
たこ焼き(ソース・塩・しょうゆ・ピリ辛)
8個…650円/12個…950円
たこポン(ポン酢)
8個…700円/12個…1,000円
ねぎ塩ポン酢
8個…800円
明太マヨチーズ
8個…800円
おおいり(4種の味各2個ずつ)
8個…750円
たこせん(たこ焼き3個をせんべいで挟んだもの)…300円
わんこだこ(出汁につけて食べる)
8個…750円
トッピング(ネギ/チーズ)…各100円
※当記事内の価格は全て税込
※メニューや価格は2025年8月現在
わなか千日前本店の基本情報、営業時間とアクセス
【住所】大阪府大阪市中央区難波千日前11-19
【電話番号】06-6631-0127
【営業時間】
平日10:00~21:00
土日祝9:30~23:00
【定休日】無し
【キャッシュレス】不可
【予約】不可
【アクセス】
・南海「難波」駅より、徒歩5分
・地下鉄「日本橋」駅より、徒歩6分
・地下鉄「なんば」駅3番出口徒歩5分
・近鉄「大阪難波」駅より、徒歩8分
▶公式サイトはこちら
立地:★★★★☆/主要駅から近い
コスパ:★★★★☆/価格の割に満足レベル
清潔度:★★★☆☆/イートインは雑多感あり
接客:★★★★★/とても元気が良い
入りやすさ:★★★★★/屋台風なのでそもそも入らない
「カリっトロっ」は嘘!わなかのたこ焼きは千日前本店で味わうべきまとめ
大阪で王道の「ふわっトロっ」のたこ焼きを食べたいなら、「わなか」千日前本店がおすすめです。
- 絶妙な食感: 外はサクっ、ふわっ、中はトロっとした、唯一無二の食感。
- 出汁へのこだわり: 繊細な出汁の旨さを存分に感じられます。
- アクセス抜群: 難波駅から近く、アクセスしやすい好立地です。
わなかの千日前本店で、大阪の「たこ焼きの王道」をぜひ堪能してください。


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