鳥取グルメでは、海鮮はマスト。
日本海の豊かな漁場に面した鳥取県ですから、レベルの高い海鮮を味わえます。
特にもさ海老やハタハタなど、鮮度落ちが早い魚介類が多い鳥取県。
現地でしか食べられない魚も多いので、せっかく鳥取県に来たチャンスを逃す手はありません。
この記事では、鳥取砂丘の観光のついでに楽しめる、コスパ丼を紹介します。
旅先で「どうやって利益を出しているの?」と不思議に思えてくる海鮮丼に出会うことはありませんか?。
新鮮で厚みのあるネタを大量に盛り付けていながらリーズナブル。そんな海鮮丼を僕は「コスパ丼」と呼んでいます。
今回ご紹介するコスパ丼は、鳥取砂丘の目の前にお店を構える「鯛喜」の海鮮丼。
ご飯が見えないくらいに、豪快に盛り付けられた新鮮なネタを贅沢に味わえる、かなりレベルの高い海鮮丼です。
あまりに豪華なのでお値段を心配してしまいますが、ご安心を。「コスパ丼」なので、とてもリーズナブルな価格設定となっています。
あまりにコスパが良いので、鯛喜は「超」がつくほどの人気店。
さらに、10時~13時30分ラストオーダーの昼営業のみ、1日50食限定なので、予約は必須です。
それでは、詳しく見ていきましょう。
鯛喜の外観と雰囲気
JR鳥取駅からはバスで20分、バス停「砂丘会館」で降りると徒歩1分で到着します。
バスを降りたら、道を少し戻ると左手にお店があります。
鳥取砂丘の駐車場の目の前で営業しているので見つけやすいのが嬉しいですね。
10席ほどとこじんまりした店内は、余計なものが置かれていないのでスッキリした印象。従業員も丁寧に案内してくれました。
支払いは現金のみなので注意しよう。
鯛喜で実際に海鮮丼を食べた感想
鯛喜の海鮮丼の構成は実にシンプル。仕入れによって毎日変わるネタが10種類盛られています。
入口近くのホワイトボードに、その日のネタが掲示されているので確認しましょう。
僕が訪れた日は、
- 活〆境港サーモン
- しめさば
- かれい
- 鯛
- かつお
- はたはた
- たこ
- 天然ぶり
- ほたて
- 磯っこ
の10種類でした。
新鮮な10種類のネタを厚切りでご飯が隠れるほどに盛りつけ、お値段はなんと1,500円。
それに海老とカニが追加された「ちょっと豪華海鮮丼」が2,200円、ちょっと豪華海鮮丼の磯っこがイクラに変わった「豪華海鮮丼」は2,500円です。
写真からも分かる通り、僕がこの日注文したのは、2,500円の豪華海鮮丼。
僕はいつも、海鮮丼はご飯からチェックします。
酢飯ならば醤油を丼にダイレクトにかけて楽しみ、白飯ならば小皿の醤油にネタをつけながら楽しむためです。鯛喜のご飯は後者で白飯でした。
県内の境港で水揚げされたサーモンや、鳥取県の名物ハタハタなど、地魚も楽しめるのがポイントです。
身はどれも厚切りでボリュームたっぷり。刺身なので新鮮さも忘れてはいけません。
赤身はとろけるような脂乗り最高の切り身、白身はこりこりと歯ごたえを感じる、カウンターの寿司屋でも通用するほどの新鮮ネタを使っていました。
味噌汁は具にあさりを使用し、あっさり風味。海鮮丼の濃厚なネタを邪魔しない味付けとなっています。
鯛喜のその他メニューと価格/
海鮮丼…1,500円
ちょっと豪華海鮮丼…2,200円
豪華海鮮丼…2,500円
※当記事内の価格は全て税込
※メニューや価格は6月現在
鯛喜の基本情報、営業時間とアクセス
【住所】鳥取県鳥取市福部町湯山2164−449
【電話番号】0857263157
【営業時間】10:00~13:30(LO)
【定休日】木曜日
【キャッシュレス】不可
【アクセス】JR鳥取駅よりバス20分「砂丘会館」停留所下車徒歩1分
立地:★★★★☆/駅からは遠いが鳥取砂丘すぐ
コスパ:★★★★★/とても高い
清潔度:★★★★★/店内スッキリ
接客:★★★★☆/特に不満はなし
入りやすさ:★★☆☆☆/予約推奨でふらっと入れない
10種類のネタ!鯛喜の豪華海鮮丼が1,500円~とリーズナブル まとめ
これまで見たことがないほどの「コスパ丼」がいただける鯛喜。
鳥取砂丘の駐車場の目の前にあるので、観光のついでに立ち寄れるのが嬉しいですね。
席数が少ない上に営業時間も短く、キャパが極めて少ないのが難点。
当日飛び込みで入れない可能性が高いので、ぜひとも予約をして訪れましょう。
予約は電話のみです。
【電話番号】0857263157
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